理事長挨拶

平成31年度基本方針

公益財団法人 仁泉会
理事長 佐藤 喜一

 平成30年度は、創立以来の転機となり、職員をはじめ役員の皆様にも多大なるご心配をお掛け致しました。7月中旬からは、組織建て直しのため理事長に復帰し、真摯な反省に基づき、公益財団法人としてあるべき姿の再建に向けての第一歩を踏み出した年でもございました。

事業実績については、少子高齢化ばかりでなく、老人も減少する時代に入りつつある状況であり、全体として低迷しています。
私たちは、かねてより縮小化する社会情勢の対応に後れを取っており、その対応策についても急がなければなりません。

血液疾患、乳腺疾患、消化器疾患(消化管内視鏡)、リハビリテーション、及び眼科などの専門性の高い分野においては、可なりの業績を果たしております。また、認知症や糖尿病、リウマチ疾患などについても高いレベルの診療を行っております。しかし、地域住民の生命と健康を守るため、日々地域に根ざした医療の提供「地域医療」の分野については、10年来の努力が実を結ぶところにまで達しておりません。

今後さらに、規定の制定、検討、見直しを進めながら、ガバナンスの効いた法人運営を行うと共に、引き続き地域医療の充実に努力を続けて参ります。

平成31年3月31日