院長の挨拶

北福島医療センターは、公益財団法人仁泉会の中核をなす病院で、福島県の県北医療圏(伊達市)に位置しています。平成21年に地域医療支援病院の指定を受け、病床数226床(一般病棟143床、回復期リハビリテーション病床 55床、地域包括ケア病棟28床)、診療科目17科です。令和2年9月からは、福島県立医科大学の寄付講座として、総合内科・臨床感染症科が新たに開設されました。急性期医療としては、特にがん診療として血液内科・乳腺科・消化器外科を中心に、大学病院との連携を図りながら、放射線治療を含む高度な専門性のある医療を実施しています。一方、当法人内には、介護療養型医療施設(梁川病院)、介護老人保健施設(プライムケア桃花林)、訪問看護ステーション(ほばら、あぶくま)居宅介護支援事業所、伊達市保原地域包括支援センターなどがあり、伊達市民をはじめ県北地域の一般住民や高齢者のための地域医療と介護・福祉を担わせていただいております。さらに、予防医学として全日本病院協会指定人間ドックも行っております。このように地域住民のための中核医療機関としての医療展開をしながら、医学生、看護学生をはじめ将来の医療を担う医療系学生の教育にも積極的に取り組んでおります。福島県の医師不足は深刻で、皆様にはご不便をおかけしていることと思います。そんな中でも今後の高齢化社会を見据え、地域住民のニーズを把握しながら、常に将来に向けて医療・介護体制の革新を行いつつ、伊達市と県北地域の医療・介護の一翼を担っていく所存です。周辺は様々な果樹畑に囲まれ、霊山、吾妻連峰、阿武隈川といった自然豊かな環境に恵まれております。豊かな「人間性」と、高い「専門性」で、患者様・お取引様と職員の「幸せ」という花を咲かそう、を理念として日々の医療・介護の充実を図るべく努力してまいります。今後ともご支援をよろしくお願いいたします。

 

令和3年4月1日

北福島医療センター  院長  志賀  隆