乳がんを知ろう
乳がんは治るがん |
乳がん検診の目標は、乳がんの死亡率を下げることにあります。これが可能な検診方法は、マンモグラフィしかないのです。残念ながら福島県は、乳がん発見率が全国平均よりも下回るという結果が出ています(全国平均0.19%に対し福島県は0.12%)。これは、2002年度の資料をもとに厚生労働省が発表したデータです。すべての自治体でマンモグラフィを使った検診が導入されれば、発見率も高まることでしょう。 しかし、このようなマンモグラフィも万能ではありません。触診と併用されて有効性が高まると考えられます。検診でどうしても見つからない乳がんもあります。検診を受けたというだけで満足せずに、常にご自分の乳房に関心を持ち、月に1回の自己検診などで早く乳がんを見つける努力をして下さい。 |