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②胆嚢がんの手術
胆嚢の構造は胃や大腸と似て、内側から粘膜層、固有筋層、漿膜下層となっています。このうち、粘膜層と固有筋層までにとどまる場合は再発する可能性はほとんどありませんが、漿膜下層まで到達した場合は、肝転移やリンパ節転移がおこり、手術しても半分は再発する可能性があります。
漿膜下層までのがんではほとんど症状がありませんが超音波検査などでこの段階までに何とか発見したいところですが、周囲の大腸や十二指腸まで巻き込んだ状態で発見されることも少なくありません。

手術の要点は以下の通りです。
i)粘膜、固有筋層までのがん : 胆嚢をとるだけでもよい(腹腔鏡も可能)
ii)漿膜下層までのがん : 肝臓の部分切除と胆管切除も含めた十分なリンパ節切除
iii)肝臓内に深く進んだがん : 肝臓の右半分切除(肝右葉切除)と胆管を含めた
十分なリンパ節切除 iv)周囲の大腸などを巻き込んだ場合:iii)に加えて周囲臓器の合併切除

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