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2023.09.15
聖光学院出張授業 in 北福島医療センター
本年度より、聖光学院の福祉探求コースと連携した高校生対象の出張授業を展開しています。本日は北福島医療センターに生徒さん方をお招きして、実際の医療現場を体験できる病院を見てもらいました。最初に、聖光学院OBの看護師から、看護師になるきっかけや、この病院に就職した思いについてお話をいただきました。年齢も近い先輩の言葉は、とても現実的であり身近に感じたことと思います。その後は、普段は患者さんからは見えない現場を見てもらいました。今まであまり知らなかった臨床検査技師・診療放射線技師・薬剤師の職場を見ることで、どのように医療現場が運用されているのかを実感できたと思います。来週は、興味のある部署で実際に体験して医療現場を学んでいただきます。病院の実際を見ることで、伊達市の未来を共に見つめていけたらと思っています。
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2023.09.04
9月の診療案内一覧
各診療科の診療案内の一覧をまとめて見れるようにしました。休診などの案内は以下の各診療科の詳細でご確認お願いします。
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2023.09.01
北福島医療センター公式インスタグラムのアカウントを開設しました
当院は、北福島医療センター公式インスタグラムのアカウントを開設いたしました。アカウント名は「kitafukushimamedicalcenter」です。当アカウントでは、当院の最新情報や医療関連情報を発信するとともに、病院の日常の風景など、北福島医療センターが身近に感じられるインスタグラムを目指していきます。ぜひフォローして、当院の情報をチェックしてください。#福島県 #伊達市 #病院 #インスタグラム 北福島医療センター公式インスタグラム
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2023.08.14
シャトルバスの運行について
北福島医療センターでは無料のシャトルバスを運行しております。行先は以下の2か所になります。注意土曜日は午前中のみの運行となります。土曜日は旧梁川病院行きの送迎は終日運休になります。保原中央クリニックや旧梁川病院の時刻表は以下から確認いただけます。
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2023.08.07
特定健診+乳がん・子宮がん検診 併せてご受診いただけます
一緒に受診できなかった「特定健診」と「乳がん・子宮がん検診」が、併せて受診できる日程を設けさせていただきました。令和5年8月~令和6年1月 第2・4金曜日 乳がん検診と子宮がん検診のいずれか、または両方を併せて受診希望の方となります。 ※市町村の住民検診は対象外ですのでご注意ください。 024-551-0109(予防健診センター)
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2023.07.29
リハビリテーション科内勉強会
教育研究支援の一環として、在宅連携の症例検討会を開催しました。 当法人内には様々な事業所があり連携を図っていますが、北福島医療センターの回復期病棟を退院されたのち、伊達市から委託を受けて当法人が運営する保原地域包括支援センターと連携した症例を検討しました。 ここ数年のコロナ禍において、感染対策の都合で退院前訪問指導の実施が困難となっており、新人の療法士が「具体的な生活課題に対応した目標設定」や「個別性の高いトレーニング」を実行するため経験を積む機会が失われてしまいました。 今回は退院した症例の実際の生活状況を、病棟内に勤務する療法士が垣間見る機会となりました。入院中に想定した課題がどのように対応されたかを知ることで、日々のセラピーを省みることができただけでなく、福祉用具の選定や住宅改修がどのように行われたかなどを学ぶ機会となりました。 今後も定期的な研修を継続し、地域に資する療法士の育成を進めてまいります。
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2023.07.29
第60回リハ医学会シンポジウム
6月29日〜7月2日。福岡県で開催された第60回リハビリテーション医学会において、多学会合同シンポジウムに当科職員が登壇しました。 主にがんに併存する様々な病態(がん関連脳卒中、呼吸器障害、サルコペニア・フレイル、進行がんのリンパ浮腫)について、それぞれの立場から話題提供がありました。討論では、リハビリテーションを進める上での障壁や、これからの課題について理解を深めることができました。当院では、がんのリハビリテーション分野は長年力を入れてきた分野です。日々の臨床で患者様を直接的に支援することのみならず、より良い未来を作るための臨床研究の取り組みも継続しております。また、当日は「高齢脊椎圧迫骨折患者の歩行自立とPhase angleの関連性」についての研究発表も行ってきました。全国で頑張る理学療法士との意見交換は、今後の職務に必要な刺激であり、糧となってきます。
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2023.07.21
リンパ浮腫に関するトピックス
皆さん、『リンパ浮腫』はご存知でしょうか。多くは、がんの手術でリンパ節を切除した後に生じる腕や足のむくみの症状です。全ての方が発症するわけではありませんが、一度発症すると完治は難しいとされ、長期的なセルフケア主体の保存的な治療が行われます。また治療に使う弾性着衣や包帯は療養費申請が可能ですが、自己負担金が必要になります。そのため、手術後早期よりリンパ浮腫の発症を予防することが非常に重要になります。その予防法は、①患側に感染症を起こさない、②体重を増やさない、③肩関節を大きく動かし、定期的に全身の運動療法をしましょうと報告されています。(リンパ浮腫診療ガイドラインより) 乳がんに関して見てみると、どのような特徴の方にリンパ浮腫が発症しやすいか。これまでの研究でリンパ浮腫発症に関連する要因は、脇のリンパ節の広い切除や放射線療法の施行、タキサン系抗がん剤の使用、高いBMIなどが報告されてきました。しかし、それらの要因同士の組み合わせが、リンパ浮腫の発症に与える影響は検証されていません。今回発表した研究論文では、リンパ浮腫発症に寄与する要因の関連性を報告しましたので、ご紹介したいと思います。 乳がんの女性129名を対象とし、リンパ浮腫発症に関連する要因(年齢、術側、乳房切除範囲、腋窩(脇)切除範囲、BMI、補助療法(術前化学療法、術後化学療法、ホルモン療法、放射線療法施行の有無)の関連性を分析しました。その結果、129名中、リンパ浮腫発症は11名(発症率8.5%)でした。また、術後化学療法を行い、リンパ節の切除範囲がLevel3(鎖骨の下側まで広く切除すること)、BMIが22.96以上に該当する方のリンパ浮腫発症率は44.4%と非常に高い数値でした。この3因子の組み合わせがリンパ浮腫発症に強く関連することが示されました。(The effect of combined risk factors on breast cancer-related lymphedema: a study using decision trees Breast Cancer. 2023 Jul;30(4):685-688.より抜粋) 皆さんもリンパ浮腫の発症を予防し、より元気な生活を送るためにも、ぜひ参考にして頂けると嬉しいです。リハビリテーション科 理学療法士 神保和美
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2023.07.21
リンパ浮腫治療啓発
リンパ浮腫治療の普及活動の一環として、学会や大学教育などの多方面に職員を派遣しています。 今回は理学療法士の山本優一が非常勤を務める福島県立医科大学保健科学部の作業療法学科3年生の講義を担当しました。(リンパ浮腫チームの高野綾も指導者教育の一環で参加しました)。 リンパ浮腫は乳がん術後のおよそ10%程度、子宮がん術後のおよそ30%程度に発症すると言われています。がん治療の進歩により、リンパ浮腫の発症率の低減が図られる一方で、がんサバイバーの平均生存率が改善していることで、リンパ浮腫のような有害事象を抱えるサバイバーが増加しています。 たくさんの療法士にリンパ浮腫治療に興味を持ってもらい、臨床に立った時にリンパ浮腫を抱えるがんサバイバーの皆さんの良き支援者になっていただきたいと思っています。 作業療法学科3年生の皆さん、60分の短い講義でしたが積極的に学んでいただきありがとうございました!また、選択科目にも関わらず朝一から受講していただいた数名の理学療法学科3年生の皆さんも、ご参加ありがとうございました。
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2023.07.20
法人リハビリテーション部門症例検討会
2年目リハビリスタッフの症例検討会を開催しました。 症例検討会とは、担当させて頂いた患者様に自分がどのように関わり、どのように変わっていったかを発表し、聴講者からアドバイスをもらったり、良い取り組みを共有して、個人または組織として今後のリハビリに繋げるための機会を言います。 当法人のリハビリテーション技術部門では、年次ごとのキャリアラダーを設けています。国家資格の取得から1〜2年目のスタッフは「最低限の基本的な臨床技術を患者様に提供できる」という目標に向けて、臨床能力、研究能力、医療安全や感染対策に加え、社会人スキルの研鑽を積むことになります。 今回の症例検討は、資格取得から一年間の研修成果を発表するもので、2年目に上りたてのスタッフによる報告をもとに開催されました。 先輩方の指導のもと日頃の臨床における研鑽の成果を発表し、一年間の成長を振り返る機会としています。リハビリテーション科では今後も患者様一人一人に寄り添えるよう、このような学びの機会を継続していきます。
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2023.07.20
専門雑誌への著書掲載!!
研究成果の公表に加え、習得した知識や技術をリハビリテーション医療の一助とするため、論文や著書の執筆を行っております。 この度、当科、教育研究支援担当の神保良平並びに笠原龍一が分担執筆に協力した洋書がSpringerから発刊されました。(分担執筆;福島県立医科大学保健科学部 森下慎一郎教授)。 本書は、造血幹細胞移植の肺およびクリティカルケア合併症のガイドとなるものです。執筆項目では、造血幹細胞移植患者の身体機能や心肺機能に対するリハビリテーションに関して解説しております(少し難しい話になっています・・・)。今後も造血幹細胞移植患者様の治療の一助としてリハビリテーションが貢献できるよう努めて参ります!!https://link.springer.com/chapter/10.1007/978-3-031-28797-8_20
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2023.07.13
新卒 臨床検査技師募集中
北福島医療センター臨床検査科では、来年度の新卒臨床検査技師の募集しています。見学も随時受け付けています。気軽にご連絡ください。仁泉会 北福島医療センター 臨床検査技師 募集要項TEL.024-505-6010(代)TEL.024-551-0801(人事・宮本)
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